乾椎茸は、椎茸を乾燥させ保存性を向上させた天産品です。
乾燥により生のものよりも味や香り、旨みが濃縮されて増すため、出汁をとったり、水で戻してから煮物や佃煮にしたりなど、料理にもよく使用されています。もどし汁も出汁として利用されることも多々あります。
また、陽に当てて干すことによって、ビタミンD2の含有量も増えます。
乾椎茸の種類を大きく分けると、肉厚でかさが開ききっていない冬菇(どんこ)と、薄手でかさが開いている香信(こうしん)などがあります。
乾椎茸の原料である椎茸は、木炭の原木と同じ、なら・くぬぎの原木からはたくさんのよい椎茸が生えます。
弊社では、お客様より『炭屋さんかと思っていたのに椎茸も扱っているのですか?』とよく言われます。そのたびに原木との関わりの話しをさせていただいております。
ときに、椎茸の栽培は苦労の多い仕事でしたが森 喜作さんという方がそんな農夫に大きな福音をもたらすことになります。森喜作さんのことは小学校の教科書にも紹介されております。
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※乾椎茸の販売はオンラインでは行っておりませんが、お電話での受け付けにより販売も行っております。